キャンパスの煙花を紹介!
外に出ると日焼け止めが焦げる匂いがする、梅雨と勘違いし咲いたバカ花が暑さで枯れていく高温多湿のバカあつい7月。
僕は思春期特有の花言葉を覚える時期に女児と会話していたので、その辺に咲いている花の名前ぐらいは全部知っています。
昔みずせというあだ名だったのですが、それは「みずぐちはかせ」略してみずせとなるほどの花博士でした。
あと部屋が綺麗すぎてベットにスズランが咲いたこともあります。
↑今はニコチンで育ったケミカルフラワーが咲いています。
博士がずっと思っているのは花の仕組みが馬鹿すぎる、綺麗なだけで人間に交配させるのみならず、繁殖を虫に任せる他力本願具合。所詮綺麗な雑草なので踏み潰すことは淘汰の分類に入ると六法全書の序文に書いてありました。
花屋が土土方と呼ばれているのは差別ではなく区別だと思います。
↑これは分別
しかし僕が花に触ると水分はアトピーのように抜け落ち、色は情報商材屋のような色になって腐り落ちる、花が好きなのに触れられないジレンマに挟まれてカス。
そして花の名前って体(たい)を表さないから自分と花の境界が曖昧になる。
名前って本来自分以外であることを識別するためにあるはずなのに花の名前テキトーすぎる。
車とか電車とか銃に興味がない人が全部同じに見える現象と同じ。
だから、大学に生えてる花を全て紹介したい!!
まずこれ!「マナアルビオン」
一見マリーゴールドに見えるのですが、アフリカ原産の7月〜9月に咲く花です。
祖国柄、繁殖力が高く、秋になっても色を淡くして生き残っているゾンビ花です。
これは「スイリウム」
本来8月半ばに咲くのですが、日当たりが良いせいか早とちって開花したようです。
時節柄お盆で菊などと一緒に添えられるので、花言葉も「永久に忘れないでいてね」と天ぷらにしても美味しい花です。(マジ)
「ターシャリー」
必ず気温が低い夜に開花することからヴァンパイアの花として知られているのですが、実際は近代に交配されてキャラ付けをされた商業的なバレンタインみたいな花です。
お!これは「犬神家」の一族です。
コケと同じで湿気が多い湖などで開脚するのですが、誰かが苗を持ってきて植えたようです。
しかしここら辺は乾燥しているのでもう既に花自体は死んで根っこは真っ白になってると思います。
「鼻」
「世界で一つだけの花」の花は鼻の誤植って槇原敬之が5chで言ってました。
「ハナハナ鳳凰ー30」
これやってる人、染色体が彼岸花と同じ3本しかないみたいです。
〜煙花をつくる〜
抜け落ちていた雑草だけを拾って花のキメラが完成したので、これを押し花して乾燥させて…
1週間ぐらい置いたら花泥棒が怪盗したみたいです。
なので、タバコ屋で拾ってきたゴールデンブレンドを下処理して…
うんしょ、うんしょ
煙草、否、「煙花」のジョイントが完成!
依存性、悪臭、ガンなどで迫害されるべきものランキング1位を欲しいままにする煙草が「ゆめかわ」、「花屋の匂い」、「ラブリー」のめちゃモテ三条件に産まれ変わりました。
喘息持ちや未成年でも吸える完全オーガニックでサンリオで順次発売予定です。(未定)
火をつけてみると空気が入っておらず、焦げるのみ。気分はまるで虫。蜜のない土をすするような苦味。先祖がカマキリだった頃を思い出す。
ん?キャンパスに生えてる花が
「マナアルビオン」
「スイリウム」
「ターシャリー」
「犬神家」
「鼻」
「ハナハナ鳳凰ー30」
そして頭文字を取ると「マスター犬鼻ハ」…?
!!!
「マスター犬はなわ」でした!残念!!
※花の名前はフィクションです。